蜂毒



蜂毒

みつばちの毒は、古代エジプトの頃から治療に使われるものとして利用されていたようです。

抗菌、抗炎症などの作用があり、傷の治癒能力を高めてくれるものということです。

近頃では民間療法で行われてきたミツバチの毒の医学的な見地からの研究が進み、腰痛や関節痛を和らげる効果などがあるということがわかったようです。

さらにいま進められている研究は、蜂の毒がHIVウイルスをターゲットにして、撃退することに利用できないものだろうかというものだそうです。

HIVはただいま「抑えることは出来る」ようになりましたが、根本解決に手段は未だに発見されていません。

ただただ発症を遅らせる、進行を遅らせるといった方法しかないのです。

この研究が進み、一定のまたそれ以上の成果が得られるようになれば、また不治に病が地球上から一つ減ることになります。

昔から民間療法などで使われているものというのは、必ずと言っていいほど、ちゃんと理にかなったものが多いようですね。

この蜂の毒をスキンケアに取り入れることで、どのような効果が期待できるのでしょう。

蜂の毒の効果

まず「肌トラブルを改善する効果」が期待できそうです。

肌トラブルを起こしている被験者に対して、ミツバチの毒を投与した被験者は、投与しなかった被験者に比べ、80%の皮膚再生能力のアップが見られたのだそうです。

抗菌作用と抗炎症作用が強いということですね。

例えばニキビの肌トラブルを抱えている場合、抗菌と消炎は大変有効に働いてくれますが、みつばち由来の毒は刺激が優しい上に、細胞の再生を促すという働きが期待できるので、従来のニキビケア製品よりも成果が上がる可能性があるのです。

ターンオーバーを正常にし、代謝を促す効果があると言われてます。

またコラーゲンの生成にも働きかけてくれるので、アンチエージング効果も期待できます。

肌を改善させるには、役立つ成分ということになりますね。

自然界にある毒というのは、必ず二面性を持っているものです。

生薬と言われるものだって、量的に間違えば毒というものが多い。

少なく使えば「刺激」、多く使えば「毒」ということなのでしょうか。

そういえばミツバチが急に死滅するという事件が起きていますよね。

地球上からミツバチがいなくなると、作物ができなくなってしまいます。

食料危機に陥ってしまいますよね。

化粧品や医療などでミツバチの生体に注目が集まるというのは、とてもいいことだと思います。

ただ蜂の毒を取られると、蜂って死ぬしかないんですよねぇ。