蛇毒



蛇毒

蛇毒と書かれると「とうとう蛇まで。。。」と思ってしまいますが、蛇から直接とっているものではありません。

蛇の毒の研究から科学的に同様の成分を作り出した「シンエイク」というものです。

「アルジルリン」が塗るボトックスとして認知されましたが、このシンエイクも「塗るボトックス」

アルジルリンと同じように、肌のシワを解消する成分として開発されたものです。

インドネシアに生息している神経毒を持っている蛇から抽出されたその毒に似せて作られた合成トリペプチドです。

この蛇に噛まれると、筋肉は弛緩してしまい、その結果噛まれた方は呼吸もできなくなるので死んでしまうのですね。

この働きをしわ取りに利用できないかと考えたスイスの製薬会社が開発しました。

このしわ取りのシステムは、ボトックスと同様です。

全身麻酔を受けたことがある人の中には経験があると思いますが、初めに弛緩させる麻酔が効いてしまうと地獄のような苦しみです。

息ができなくてじたばたしているうちに、もう一方の麻酔が効いてコトンと寝る。

このジタバタの麻酔が、この蛇毒に似ていると考えていいのではないでしょうか。

毎日麻酔をぬっている?

化粧品に利用されている蛇毒と同様のシンエイクは、かなり毒を弱くしています。

今のところ重要な副作用は露見していません。

私が近頃知りたいのは「シンエイクを使っていると、蛇に噛まれたときにも、抵抗力が出来てるんじゃない?」ということ。

ただし蛇に噛まれるとような機会もないので、確かめようがありません。

残念かと言われるとよくわかりませんが。

とにかくこの蛇毒ににているシンエイクが美容に利用されているんですね。

韓国コスメなどは「シンエイク」と書かずに、パッケージには蛇毒と書いてあるものも多く、とんでもなくおどろおどろしいのですが、それでもいいのかしら???ウケてるのかしら???と若干不思議です。

インパクトは確かにありますね。

またかたつむりの美容液やクリームが「全体的に塗っちゃって!」というものであれば、このシンエイクはピンポイント攻撃。

「ここに効いてください!」というものです。

パックなどにもシンエイク配合のものがありますが、それよりも口元目元といった「気になる箇所」をターゲットに美容液やクリームなどを使ったほうがいいように思います。

たしかに小顔の効果もあるはずですから、全体的に塗るというのもありだとは思うのですけどね。